8/15(金)。今日は鳥取旅行5日目。今日で最後です。
境港おさかなパーク
今日はついに鳥取旅行最終日。午後には米子空港へ移動するのでまだ行けていなかった魚市場関連施設を回ります。まずは境港おさかなパーク。境港おさかなパークは1階に境港水産物地方卸売市場があり、2階は1階卸売市場の様子を見渡せるようになっており、通路は1周約140メートルで、回廊型の見学施設としては国内最大級とのことです。私が行ったときは朝7時だったのですでに競りは終わっていましたが、フォークリフトやパレットがさっきまでここで魚の競りをやっていたことを物語っているようです。


2階にはイベントスペース、展示ホール、展望デッキが併設されています。130万円の松葉ガニとは・・・、一体いくらでお客さんに振舞ったのでしょうか・・・。

境港水産物直売センター
8時になったので朝食とお土産物色の為おさかなセンターのすぐ隣にある境港水産物直売センターへ移動。昨日美保関から戻ってきた際にちょっと偵察に行ったのですが、その時は観光客が多くて席が空いていませんでしたが、朝8時の開店時は人がそれほど多くないのでゆっくりできます。

ここでは松葉ガニと生牡蠣をいただきました。カニは注文してから調理して、食べやすいように解体されていました。切れ込みの入れ方が絶妙で無駄なくカニを楽しむことができました。生牡蠣はこれまで食べたこともないぐらい大きくてクリーミーでした。

境港→米子空港
境港水産物直売センターで朝食とお土産を買った後にホテルへ戻り、お土産をパッキングして11時にチェックアウト。最後にもう一度水木しげるロードを歩き、通り過ぎていた妖怪神社へお参りしました。

鳥取旅行最後の食事は牛骨ラーメン。スープはテールスープのような上品なしょうゆ味。とてもおいしかったです。もう少し早めに出会いたかったです。そうすればあと2食ぐらいは牛骨ラーメンを食べていたかもしれません。

12時30分の境線に乗って米子空港へ。空港ラウンジでブログを執筆しながら飛行機を待ち、17時40分(20分ほど遅延)の飛行機で羽田へ。羽田着は19時10分。これにて私の鳥取旅行は終了しました。
最後に
初めての鳥取旅行でしたが、大変楽しめました。まず何といっても鳥取グルメ。境港から上がってくるカニをはじめとした新鮮な魚介類から地元に根付いたB級グルメまで魅力的なグルメがたくさんありました。
それから魅力的な観光スポットがたくさんありました。水木しげるロード、鳥取砂丘、美保神社等々、雄大な自然から歴史ある寺社仏閣、地元のエンターテインメントまで見どころ満載でした。今回は行けませんでしたが倉吉、大山、隠岐、皆生温泉などは次に鳥取に来る機会があったら是非行ってみたいと思います。
あとは公共交通機関で無理なく回ることができる利便性も評価したいです。旅行中は境線に本当にお世話になりました。1時間に1本ペースですが朝早くから夜遅くまで確実な足があるということは車を使わない旅行者にとっては大変心強いです。電車で行けない場所についても観光バスやコミュニティバスが定期運行されていて迷うことなく目的地に行けたのはよかったです。
東京・大阪・京都のような人気の観光地は昨今外国人観光客が増えすぎてゆっくり楽しむどころではなくなっていると聞きますが、こういうときこそ外国人観光客が足を伸ばさないような地方が日本旅行のラストリゾートになると考えます。観光資源の豊富な日本を縦横無尽に旅行することができるという日本人に生まれた強みを生かして、これからも日本国内の旅行を楽しみたいと思いました。
以上
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